Google デジタルワークショップ -DAY16- 実店舗ビジネス①

学習メニュー:実店舗ビジネスのインターネットの始め方(実店舗ビジネス 第1章)

スキル:(a)モバイルマーケティング, (b)ローカルマーケティング

実店舗を構えたビジネスでは、近隣のお客様に声を届かせるオンライン マーケティングが重要になってきます。店舗付近のお客様にあなたのビジネスを知ってもらえるように、地域の案内サービスに掲載するリスティングの作成、モバイルマーケティングの実施、ローカル検索における存在感の確立などについて学びましょう。

この学習メニューはレッスン2部構成となっています。
① 実店舗ビジネスのインターネット活用法
② 地域情報サービスについて

レッスン① 実店舗ビジネスのインターネット活用法

学習のポイント

インターネットは世界中の企業とお客様をつなげます。 しかし、あなたが地元密着型の実店舗ビジネスを営んでいる場合、まず地元の人にアピールしたいと考えるでしょう。
・実店舗ビジネスのための検索活用術
・実店舗ビジネスと携帯電話の関係

説明

実店舗ビジネスのインターネット活用法について

実店舗ビジネスには、どのようなものがあるでしょうか。例えば、自転車店や美容院、水道業者などさまざまなビジネスが考えられます。これらのビジネスでは通常、近隣に住んでいる人や、遠方から訪ねてくる人に商品やサービスを販売しています。例えば、ある見込み客は、数 10 キロ離れたところに住んでいるかもしれませんが、休日にあなたの町へやってきて、自転車をレンタルできるサービスを探すかもしれません。

このような実店舗ビジネスがお客様と接点を持つ手段は以前は電話帳などが主流でした。そして自転車を購入したいと考えている人は近所のお店に足を運んで検討したでしょう。
しかし、最近では自宅のパソコンや携帯電話でお店を探すことができます。そうした人々が、あなたの提供する商品を検索していて、あなたのお店が近くにあった場合それはお客様を得る絶好の機会です。

次に実店舗ビジネスがどのように検索を活用できるのかを見てみましょう。ある男性が、自転車店を検索する際に、自分が住んでいる地名や近隣の地名をキーワードに含めて検索しています。すると検索結果には、自転車店の住所、電話番号、営業時間といった店舗の情報が表示されるでしょう。携帯電話を使用している場合クリックするだけで店舗に電話をかけさらには携帯電話の地図を使って店舗への行き方を簡単に調べることもできます。

それでは、あなたのお店がインターネット上で、存在感を確立するにはどうすれば良いでしょうか?最初にやるべきことは、お店の所在地をあなたのウェブサイトに記載することです。実店舗がある場合、必ず住所と地図を掲載し、お客様が道順、電話番号、営業時間を確認できるようにしましょうまた訪問型ビジネスの場合、対象地域と連絡方法を必ずウェブサイトに記載しましょうインターネット上であなたのお店の存在感を確立し見込み客があなたのお店を見つけやすくすることが大切です。

観光客を呼び込む方法として最適なのは、自分のウェブサイトを地域情報検索向けに手直しすることです。昨今、外出先では携帯電話を使って手早く情報収集することが一般的になっているため、自社のウェブサイトを表示されやすく調整することは非常に重要です。



実践

検索エンジンを使用して、「近所の自転車店」などのキーワードを入力してください。
近所の自転車店は表示されましたか?検索結果に住所やアクセス方法、口コミは表示されていますか?ここで見てきたさまざまな機能を確認しましょう。

参考リンク:Google マイビジネス

レッスン② 地域情報サービスについて

学習のポイント

お客様とインターネット上でつながるのに適した方法のひとつとして、地域情報サービスへの登録があげられます。 
・どこから始めるか
・あなたの会社を登録する方法
・地域情報サービスに登録した情報の管理

説明

地元のお客様に情報を伝える方法の 1 つ、地域情報サービスについて

あなたが地域密着型ビジネスを営む場合、Google マイビジネスや、ぐるなび、食べログなどの地域情報サービスの活用は近隣に住む見込み客にあなたのビジネスを知らせる有効な手段の 1 つです。そして地域情報サービスの活用に向けた第一歩は、あなたのお店の情報を登録することです。

多くの地域情報サービスは、登録するための条件として実店舗の保有、または地域をしぼった訪問サービスを提供していることをあげています。そのため、お客様と直接対面することがないインターネット上のみのビジネスは地域情報サービスには登録できません。

地域情報サービスへの登録には、会社名、住所、電話番号の 3 つが必要です。

会社名は正式名称を登録しましょう。普段は「鈴木サイクル」と名乗ることが多くても、お店の看板が「鈴木自転車店」なら「鈴木自転車店」と登録します。
住所については実際のお店の住所を登録します。私書箱や共有地は通常認められません。電話番号も、市外局番を含む固定電話を登録しましょう。
使用する地域情報サービスによっては商品の写真などその他の任意の情報を追加することもできます。

登録する情報を用意できたら、まず、あなたのお店とその情報が Google などの検索結果に表示されることを目指しましょう。名前、住所、電話番号、営業時間に加え、店舗の写真や動画もできる限り登録するようにしましょう

登録すると、あなたが本当にそのお店のオーナーなのかを、証明するよう求められる場合があります。ハガキや電話でオーナーであることを、確認してもらいましょう

複数の地域情報サービスに登録した場合には、記載した内容を忘れずに管理し、常に最新の情報をお客様に伝えられるようにしましょう。会社名、住所、または電話番号が変わった場合には、すぐにすべての登録情報を更新する必要があります。

実践

Google などの大手の地域情報サービスにアクセスしてください。 あなたの会社を検索し、表示されない場合には地域情報サービスへ登録しましょう。 登録済みである場合、その表示内容が正しく、最新の状態であるか確認しましょう。

参考リンク:Google マイビジネス


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