Google デジタルワークショップ -DAY 01- インターネットのビジネスチャンス

学習メニュー:インターネットのビジネスチャンス

スキル:見込み顧客の発掘

世界の人口の半分近くがオンライン化したデジタルの時代。今後さらにその割合は増えていくものと思われます。無数のインターネットユーザーにアプローチできるデジタルマーケティングは企業にとって見逃せない手法であり潜在的な顧客の発掘する上で不可欠になっています。デジタル活用により開ける可能性や、ウェブサイト、動画、ソーシャルメディアなどをビジネスの目標達成のために役立てる方法について学ぶ機会となっています。

この学習メニューはレッスン2部構成となっています。
① インターネットの現状
② インターネットのメリット

レッスン① インターネットの現状

学習のポイント

世界的なデジタル化の傾向として、全世界のインターネット利用人口、インターネットの平均利用時間、デジタル化からあなたのビジネスが得られるものが紹介されます。

説明

インターネットの誕生以来、あらゆるものがデジタル化されている。その現状を把握する。過去15年でインターネットが爆発的に普及した。

世界のインターネット利用人口
2000年 約3億6000万人 → 2014年 30億人 超 (成長率764%) 
現在世界人口の約半数がオンライン化した

日本では80%を超える人がインターネットを利用している
一人当たり平均1.2台の携帯電話を所有している
一人当たりインターネット平均利用時間は45時間を超える


そのインターネットはどのように利用されているのか?
ビジネスではインターネットをどのように活用できるのか?

◆買い物◆
2014年の日本におけるインターネット通販の販売総額は12.8兆円 超

◆オンライン動画市場◆
過去5年で3倍に成長。毎日数百万人がソーシャルメディアやNetflix、YouTubeなどのウェブサイトで動画を視聴している。

◆ソーシャルメディア◆
人々の交流や情報共有に利用され、インターネット利用時間の約1/3がソーシャルメディア

世界中で大規模なデジタル化が進んだことはあらゆる企業にとってビジネスチャンスでもあるし、デジタル化に対応できなければ死活問題となりうるということでもある。

実践

詳細は、国連専門機関である国際電気通信連合(ITU)のウェブサイトでデジタル化に関する統計を参照できる。(http://www.itu.int/en/Pages/default.aspx)

また「Think with Google」(https://apac.thinkwithgoogle.com/intl/ja_ALL/)では、ウェブサイトの閲覧からショッピング、ソーシャルメディアに至るまで、インターネット上の習慣に関する豊富なデータが参照できる。

レッスン ②インターネットのメリット

学習のポイント

インターネット上での情報提供は、低予算で簡単に始められ、幅広いビジネスで活用することができる。(インターネットの活用と始め方・あなたのビジネスとの関連性)

説明

(A)インターネットのメリット (B)まず何から始めるべきかの説明。

(A)インターネットのメリット

紹介やクチコミを通じて着実にビジネスを成長させてきた社長が、インターネットを活用して売上を増やしたいと考えた場合、まず見込み客にインターネットで検索してもらえるようにならなくてはならない。

検索結果に表示されるメリットは、会社や店舗に関する多くの情報をウェブサイトに掲載するだけで見込み客にアプローチできるということ。(認知度アップ)

また、見込み客が何を求めているか、それをどう提供すべきかを知ることもできる。(例:検索連動型広告や位置情報に基づく広告配信など)

分析ツールによってウェブ上での行動を捕捉することができる他、見込み客とコミュニケーションをとることで、顧客顕在化のためのヒントを得ることができる。


(B)まず何から始めるべきか?

ビジネスのデジタル化における最大の壁はインターネットを活用するための計画策定。
最初に決めなくてはならないことを確認する
1、ウェブサイト、ソーシャルメディアなどの媒体を選ぶこと
2、自社で作るか、それとも外注するかを決めること
3、明確な中間目標とともに、現実的な予算とスケジュールを設定する

実践

ビジネスをデジタル化してインターネットを活用するためのToDoリストを作成する。
すでに利用しているシステムや、これから追加したい機能を書き出してデジタル化への第一歩を踏み出すべし。自分のビジネスに最も効果的なデジタル戦略を見極めてオンラインでの存在感を高める方法を学習しよう。


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