Google デジタルワークショップ -DAY 04- 検索エンジンへの対応

学習メニュー:検索エンジンへの対応

スキル:(a)SEO, (b)見込み顧客の発掘

クリックひとつでほしい情報が見つかる検索エンジン。その仕組みについて考えたことはありますか?あなたのビジネスの情報が検索エンジンに表示されやすいようにするにはどうすればいいのでしょうか。自然検索と有料検索の違いや、検索エンジンに表示する広告の効果について学びましょう。

この学習メニューはレッスン6部構成となっています。
① 検索エンジンの基礎
② 検索エンジンの仕組み
③ 検索エンジンによるウェブサイトの把握方法
④ 自然検索について
⑤ 検索連動型広告について
⑥  Google Search Console

レッスン① 検索エンジンの基礎

学習のポイント

検索エンジンは、検索された情報を正確に提示するためにインターネット上のウェブサイトを分類しています。 こうすることで、検索エンジンは探している人に探している情報を届けるのです。 
・検索エンジンの歴史
・検索エンジンがビジネスに有効な理由
・検索エンジンを最初に考慮すべき理由

説明

検索エンジンの歴史と、検索連動型広告について

最も古い検索エンジンの 1 つに、アーチーと呼ばれるプログラムがあります。1990年に公開されたものでウェブサイトの名前を検索することが可能でした。しかしアーチーではウェブサイトの内容までは検索できませんでした。

その後、Google、Yahoo!、Bing などの検索エンジンが登場しました。これらは、高度な技術を駆使してウェブサイトの内容までを検索可能にしました。検索エンジンの基本機能はどれも同じです。何かを探すときは、単語または文章を入力すると、検索エンジンが、その単語や文章をウェブサイトの一覧と照合し、検索結果を導き出します。

検索エンジンの目的はできる限り適切な検索結果を表示し、情報を見つけやすくすることです。検索結果にはウェブサイトへのリンクだけでなく、近くにあるお店の一覧や、広告、画像、動画などが表示される場合もあります。

例えば、あなたが新宿で喫茶店を経営しているとします。新宿にある喫茶店を検索している見込み客に対して、検索結果にあなたのお店のウェブサイトを表示させたいと考えるでしょう。同じように、街の電気屋さんも、お弁当屋さんも、関連する単語が検索されたときに自分のウェブサイトが表示されたいと思うはずです。

なぜなら検索されている時はお客様がその商品やサービスに関心を持っている時であり、お店の情報を届ける最適なタイミングだからです。

インターネット上での集客に検索エンジンがどれほど有効かお分かりいただけましたでしょうか。あなたのビジネスを求めている人に、求めている情報を届けられるのは非常に効果的です。これは自然検索の話だけではなく、検索エンジンを利用した広告戦略にも言えることです。

2015 年の全世界の広告費用のうち、約半分が検索連動型広告に関するものであるという調査結果からも検索連動型広告が広く利用されていることがわかります。あなたの商品やサービスをより効果的に宣伝する場合にも検索連動型広告は選択肢の 1 つとなるのではないでしょうか。

実践

興味があるものをいくつかの検索エンジンで検索し、検索結果を比較しましょう。
表示される情報は、検索エンジンによって異なっていますか?

検索の仕組み

レッスン② 検索エンジンの仕組み

学習のポイント


検索エンジンは検索が行われるとインターネット上で検索エンジンが確認することのできる全てのページを確認しそれらを分類します。 そのしくみを理解することはビジネスにも役立ちます。
・検索エンジンがどのようにウェブページを見つけているか
・見つけたウェブページに対して、検索エンジンが行うこと
・検索結果に表示するウェブページをどのように決定しているか

説明

検索エンジンの仕組みについて

検索エンジンについて理解を深めるためにまずウェブサイトとウェブページの違いを学びましょう。ウェブサイトを構成するそれぞれのページをウェブページと呼びます。検索エンジンはウェブページ単位で情報を認識しています。

では、検索エンジンの、3 つのステップについて説明しましょう。
1、公開されている世界中のウェブページから情報を収集する「クロール」
2、収集したウェブページの情報を登録する「インデックス」
3、検索された内容に関連性が高いウェブページがどれかを決定する「ランク付け」

これらの仕組みについて詳しく説明しましょう。

検索エンジンはまず「クローラー」と呼ばれるソフトウェアが世界中のウェブページを飛び回って情報を収集します。これが先ほどご紹介した「クロール」です。「クロール」することで、検索結果に表示するためのウェブページや最新の更新情報を探しているのです。「クロール」した結果、検出されたウェブページを登録することを「インデックス」と呼びます。こうして膨大な数のウェブページの一覧ができあがります。検索エンジンは、この一覧から検索結果に表示するウェブページを選んでいます。しかし、すべてのウェブページが「インデックス」に登録されるわけではありません。

例えば、あるウェブページの内容と、全く同じ内容が他のウェブサイトでも見られる場合があります。なぜ、そのような状況が発生するのでしょうか?コーヒーメーカーについて検索する場合を例に考えてみましょう。例えば、人気のコーヒーメーカーの説明文が製造元から提供されており、複数のウェブサイトに同じ説明文が掲載されている可能性があります。このような場合、検索エンジンは代表的なウェブページだけを「インデックス」に登録します。そのため、他のウェブサイトとは異なる独自の説明を記載することをオススメします。検索結果に表示される可能性が高くなるからです。

最後は「ランク付け」です。検索エンジンは検索されたキーワードと関連性が高いウェブページを「インデックス」からみつけてきます。例えば、検索エンジンが 20 万件の結果を検出したとしましょう。そこで、検索エンジンの最後の作業である「ランク付け」が行われます。検索エンジンがウェブページを「ランク付け」する要素は、ウェブページ内の単語やあなたのお店のウェブページにリンクしているウェブページの数などいくつかあります。しかし、ランク付けにどのような仕組みを使用していても、検索エンジンの目的は、検索しているお客様に精度の高い検索結果を表示することです。

例えば、あなたがおいしいコーヒーを飲みたくなったとします。「近くの喫茶店」と検索すると、検索エンジンはあなたの現在地から近いお店を表示するでしょう。そのお店を見つけやすくするために、地図が表示される場合もあるかもしれません。このように、あなたの求めている情報を導きだすことが検索エンジンの役目なのです。

今回は、検索エンジンの仕組みについてお話ししました。見込み客にあなたのお店の情報を届けるため、お客様が探している内容が含まれるようなウェブサイトを作ることを心がけましょう。

実践


あなたが販売している商品やサービス、関心のあるキーワードを検索してみましょう。
どのような検索結果が表示されていますか?上部に表示されているウェブサイトは、なぜその位置に表示されているのでしょうか?検索結果で上部に表示される機会を増やせるよう、ウェブサイトに加えるべき項目のリストを作りましょう。

レッスン③ 検索エンジンによるウェブサイトの把握方法



学習のポイント


あなたのウェブサイトを検索エンジンの検索結果にきちんと表示させたいならば、以下のポイントを必ず押さえておきましょう。
・検索エンジンがどのようにウェブページ上の要素を認識しているか
・ウェブページのどの部分が検索エンジンによる認識に役立っているか
・ウェブページを検索エンジンから認識されやすくする方法

説明

検索エンジンがウェブサイトの内容を「どのように」把握しているのかについて

それが分かれば、あなたのウェブサイトの情報を探しているお客様に対して、あなたのウェブサイトが表示されやすくなるかもしれません。例えば、あなたが喫茶店を経営していて、その宣伝のためにウェブサイトを作成したとします。通常私達の目にはウェブページはこのように表示されます。しかし、検索エンジンは、同じウェブページでも、裏側にある「html」と呼ばれるコードを見ているのです。

このコードの特定の部分で、検索エンジンはウェブページの内容を把握します。まずは、コード内のタイトルについて説明しましょう。このウェブページでは、最上部に「喫茶店エリーゼ」というタイトルがあります。検索エンジンは、タイトルを認識するために「タイトル タグ」と呼ばれるコードに囲まれた領域を認識します。

「CMS」と呼ばれる仕組みを使えば「html」を知らなくても簡単にウェブサイトを編集できます。ウェブページのタイトルを正しく設定すれば、検索エンジンにあなたのウェブページが適切に登録され、関連する検索結果に表示されるようになります。 

次に検討するのは、ウェブサイトの文章です。ウェブサイトは、お客様を考慮したわかりやすい文章を記載しましょう。このようにすることで、より多くのお客様があなたのウェブサイトを見てくれるかもしれません。

最後に、画像についてお話しします。残念ながら、検索エンジンは、おいしそうなコーヒーの写真をお客様と同じように見ることはできません。代わりにその裏側にあるコードを見ています。検索エンジンが画像を識別しやすくなるよう、画像には分かりやすい名前を付けましょう。例えば、image.jpg という名前だと、具体的にどんな写真なのかが、検索エンジンには伝わりません。一方、コーヒー フロート.jpg と言う名前なら、あなたが掲載した写真がどんな写真なのか?検索エンジンにも伝わります。画像のコードに「Alt タグ」と呼ばれる説明を追加することもできます。これにより、その画像がどのようなものなのかを、検索エンジンに伝えることができるのです。

手間のかかる作業もありますが忘れずに行いインターネットの効果を最大化しましょう

実践


ウェブサイトをお持ちの場合次の方法でウェブサイトのソースコードを見てみましょう。
Google の Chrome ブラウザを使用している場合、ウェブサイト上で右クリックをし、表示されるメニューから「ページのソースを表示」を選択すればソースを確認できます。
あなたのウェブページのタイトルや画像のファイル名は最適な状態でしょうか?

レッスン④ 自然検索について

学習のポイント


検索エンジンに単語や文章が入力されると、ウェブページへのリンクと、検索した内容に関係する箇所へのリンクを含む検索結果が表示されます。 
・自然検索の結果とは何か
・検索エンジン最適化 (SEO) とは何か
・ウェブサイトの内容がどのように自然検索の結果に影響するか

説明

自然検索について

早速、例を挙げて考えてみましょう。あなたが洋菓子店の店長だとします。そして売り上げアップのため、本格的なフランス菓子のマカロンの販売を開始しました。マカロンはとても人気があり、まさにこの瞬間にも、誰かが検索しているかもしれません。では、その人があなたのお店の情報を見つけられるようにするには、どうしたら良いでしょう?

検索エンジンで何かを検索した際には、自然検索の結果と広告が表示されるでしょう。
通常、自然検索の結果はページの中央に表示され、検索エンジンが、入力されたキーワードと関連性が高いと判断したウェブサイトを表示します。検索結果には、広告も表示されますが、広告と自然検索の結果は異なる場所に表示されています。自然検索の結果に表示されるには、費用はかかりません。では、ウェブページが自然検索の結果に表示される可能性を高めるためにはどのようにすれば良いでしょうか?

そのためにはウェブサイトの品質を上げること、つまり検索している人のためにウェブページを最適化することです。最適化とは、自然検索の結果にウェブサイトを表示されやすくすることを言い、SEO とも呼ばれます。SEO は、お客様が検索したキーワード、つまりお客様の検索する期待や動機に対し的確に反応して、自然検索の結果に表示されやすくすることを目的として実施します。

検索エンジンは、検索されているキーワードと関連性の高いウェブページを探しています。そのため、ページの最適化のためには洋菓子店の見込み客が、何を探しているかを考えることからはじめましょうお客様がマカロンを求めている場合には、検索窓に「マカロン」と入力するでしょう。しかし、マカロンというキーワードだけでは、マカロンのレシピを探している可能性もあれば、マカロンの画像やその歴史を調べているだけかもしれません。

この場合、「あなたの街」で「手作りのマカロン」を探しているお客様の検索結果に表示されるよう、注力することが有効です。あなたのお店のマカロンは手作りであること、お店の場所、そして、特定の地域に配達可能であることを強調した、ウェブサイトを作りましょう。そうすることで、「手作りマカロン 洋菓子店」または「新宿で一番おいしいマカロン」などの検索結果に表示されやすくなります。

お客様が何を求めているのかを考え、それに応える内容を含んだウェブサイトを作成するようにしましょう。

実践


関心のある単語やフレーズを検索して、自然検索の結果にどんなウェブサイトが表示されるかを確認しましょう。ウェブサイトをお持ちの場合、関連するキーワードを検索し、あなたのウェブサイトがどのように表示されるか確認しましょう。
また、検索演算子を使用すると、自然検索の インデックスにあなたのページが表示されているかどうかも確認できます。以下の括弧内のテキストをあなたのウェブサイトの URL に置き換えて検索し、何が表示されるかを確認してください。

site: [www.example.com]



レッスン⑤ 検索連動型広告について


学習のポイント


検索エンジンに単語や文章が入力されると、検索に関係するウェブページへのリンクを含む検索結果が表示されます。 この検索結果には、自然検索の結果と検索連動型広告の両方が表示されています。
・検索連動型広告について
・検索連動型広告が効果的な理由
・広告主は、どのように検索結果ページ上の広告枠を分け合うか

説明

検索結果に表示される広告について

例えば、あなたが外出中に、どうしてもコーヒーを飲みたくなったとしましょう。あなたは携帯電話を取りだして、新宿にある喫茶店を検索します。すると、検索結果に地図、広告などたくさんの選択肢が表示されます。その一部は自然検索の結果です。それらはあなたが検索したキーワードとの関連性が高いウェブページを、検索エンジンが検出したものです。この自然検索の結果以外の部分が広告です。表示された広告を見ると、あなたが検索した内容に即したものばかりです。

キーワードと関連性のない広告が一切表示されないので、それらの広告は自然検索の結果と似ているように見えるかもしれません。すべての広告が、あなたのキーワードに即したものであることが、雑誌広告とは大きな違いとなります。これこそが、検索連動型広告が効果的である理由です。表示される広告も自然検索と同様に、最終的な目標はお客様が探しているものを見つけやすくすることです。では、検索結果に表示される広告は、どのような経緯で表示されるのでしょうか。

検索が行われるたびに、広告を表示したいと思っているお店同士が競いあいます。しかし、検索している人にその詳細は見えません。検索結果には広告枠を勝ち取ったお店の広告のみが表示されるからです。

では、検索エンジンはどのように表示する広告を決めているのでしょうか。ひとつは、キーワードと広告内容の関連性が高いかどうか?そしてもうひとつは、入札価格です。入札価格とは、広告の 1 クリックに対して支払える最高額で、1 円から設定できます。検索している人が広告をクリックすると、広告主のウェブサイトに誘導されます。そして広告主には落札価格が請求されます。

つまり、広告主があるキーワードに対して 200 円で入札していた場合、それが広告 1 クリック当たりの最大の支払価格となります。広告が検索結果に表示されていても、1 度もクリックされなかった場合には、広告主が広告費を支払う必要はありません。

ここで 1 つ注意しておきたいのは、必ずしも最も高値の入札をした広告主が勝てるわけではないということです。検索エンジンは、入札価格だけでなく検索されたキーワードと関連性の高い広告を優先的に表示するからです。入札価格が低くても、検索されたキーワードと関連性が高い広告であれば検索結果ページのより高い位置を「勝ち取る」ことも可能です。また、入札価格とは関係なく、関連性の低さを理由に広告を表示させない場合もあります。

あなたの製品やサービスを求めているお客様に最適なタイミングで、広告を表示できるように、検索連動型広告の戦略を練ることが大切です

実践

検索をする時、検索結果ページをよく観察してみてください。広告は表示されましたか?
検索した内容と検索結果に表示された広告に関連はありましたか?

参考リンク:Googleアドワーズの仕組み

レッスン⑥ Google Search Console

学習のポイント


ウェブサイトは、情報量が多いほど良いウェブサイトと言えます。 
・Google Search Console とは何か
・Google Search Console の機能
・Google Search Console の設定方法

説明

Google Search Console と呼ばれる無料のサービスを紹介します。

Google Search Console の機能は主に 2 つです。

1) Googleの検索結果であなたのウェブサイトが何位に表示されているのか確認する機能2) Google があなたのウェブサイトをどのように評価しているか調べる機能


では、あなたが喫茶店を経営しているとします。お店のウェブサイトの情報が古くなったので更新することにしました。ここで Google Search Console をどう活用すべきか見ていきましょう。まずは「検索アナリティクスレポート」の活用について説明します。このレポートを見れば、見込み客がどのようなキーワードで、いつ、あなたのウェブサイトに訪れているかが分かります。

また、あなたのウェブサイトへのリンクを貼っている他のウェブサイトを知ることができます。このレポートでは、例えば「新宿 喫茶店」「近くの喫茶店」「美味しいコーヒー」など、あなたのウェブサイトへの訪問につながったキーワードが表示されます。つまり、あなたのお店に関係するキーワードを確認することができるのです。

レポートを確認して、もしも関係の無い単語やフレーズで検索されていた場合、それはウェブサイトを修正する際に見直すべき部分となります。また、クリック数も確認しましょう。検索結果にウェブサイトが表示されてもクリックされなかった場合には、検索されたキーワードとあなたのウェブサイトの内容があっていなかったことを意味します。ウェブサイトで使用しているキーワードが適切かどうかを確認しましょう。またより良いページタイトルを確認しておくことも大切です。

「サイトへのリンク」レポートには、あなたのウェブサイトへのリンクを貼っているウェブサイトが表示されます。それらは、あなたのウェブサイトを「紹介」しているウェブサイトと考えましょう。また携帯電話でインターネットを利用する人が増えてきているため、Google Search Console でも「モバイル ユーザビリティ レポート」が用意されています。これを確認することで、携帯電話でうまく表示されていないウェブサイトを調べることが可能です。この結果を参考にして、携帯電話で検索された時も見やすいサイトにすることができます。

Google Search Console には、他にもまだ知っておくべき重要な機能があります。 「クロール エラー」レポートと「インデックス ステータス」レポートです。

「クロール エラー」レポートでは、Google があなたのウェブサイトに訪問できるかどうかを確認できます。Google が あなたのウェブサイトに訪問できなければ、Google の検索結果に、あなたのウェブサイトを表示させることができません。「インデックス ステータス」レポートは、あなたのウェブサイトについて Google が記録した情報や、アクセスができないウェブページを示します。

Google Search Console は、膨大な情報を収集して処理する必要があるため、結果が表示されるまでには数日かかる場合があります。ですが、無料であなたのウェブサイトのレポートを提供してくれる、便利なサービスです。早速活用し、より良いウェブサイトを作りましょう

実践

https://www.google.com/intl/ja/webmasters/#?modal_active=none にアクセスし、あなたのウェブサイトに Google Search Consoleを設定しましょう。すでに設定されている場合、レポートを確認し、Google 検索でのウェブサイトの認知度を確認しましょう。

参考リンク:Google Search Console

コメント

このブログの人気の投稿

PHP学習 ③

PHP学習 ④

LINEアカウント凍結事件②