PHP学習 ①
プログラミング学習 PHP入門
そもそもPHPとは何か
動的なウェブページを実現することを主な目的としたプログラミング言語(動的なウェブページとはウェブサービスやウェブアプリケーションを指す)
PHPを学習してみようと思った理由
初期の学習コストが非常に低く学びやすいという点のほかとりあえず動くものを作ることができるということも重視した結果
プログラミング言語の中でPHPを最初に取り組むことにした
また実際に数多くの有名なウェブサービスで利用されてきたとか
PHPでプログラミングの楽しさがわかったという声を耳にすることも多かったので
前々から非常に興味はあった
そもそもHTML/CSSやjqueryなどの基礎的なウェブの知識だけでは
魅力的なウェブページを構築することは困難と感じていたし
クライアントサイドで完結するのではなく
サーバーと連動した会員制のサイトなどを構築するにあたって
PHPとSQLの知識は不可欠ということはわかっていたので
腰を据えて概要を押さえておきたいと常々思っていた
そんな時に、paiza.IOというウェブブラウザ上で
プログラムの動作確認までできてしまう素敵なウェブページを発見してしまったので
このウェブサービスを利用しなければ永遠に逃げ惑うだけだと腹をくくった次第だ
パイザ・ラーニング(プログラミング学習)https://paiza.jp/works
早速、実際に手を動かして動作を確認しながら進めていく
手始めにpaizaの動画学習ページのPHP入門編(全5レッスン)に取り組む
今日はレッスン1の変数と計算について学ぶ
★PHPでhello worldを出力する
<?php
// Here your code !
echo "hello world";
?>
基本構造は非常にシンプルだが
間違えやすいポイントとして以下4点に注意する
①行末のセミコロンの打ち忘れ
②セミコロンとコロンの打ち間違い
③半角スペースを全角で打ってしまう
④ダブルクォーテーションを全角で打ってしまう
尚、コメントアウトする場合
一行なら // XXXX
複数行なら/* XXXX */
XXXXは日本語での入力ももちろん可能
PHPの大きな特徴としてHTMLと共存できるということがある
さらにHTMLのボールドタグでPHPタグを囲むことで太字で出力できるなど
リッチな表示方法が可能となる
e.g.
<b>
<?php
echo “hello world”;
?>
</b>
e.g.2
<?php
echo "<b>太字</b>通常通り”;
?>
★PHPの変数
数字や文字列を格納する変数について学ぶ
PHPでは$(ダラー)を付けると変数として扱われる
e.g.1
<?php
$output = "hello world";
echo $output;
?>
e.g.1 分割
<?php
$output1 = "hello";
$output2 = "world";
echo $output1." ".output2;
?>
.”文字列(スペース)”. で繋げられるとスマート
e.g.2
<?php
$name ="福沢諭吉";
echo "私は".$name."です。";
?>
変数のポイント
①変数は好きな名前がつけることができる
②$に続けてアルファベット、数字の文字列で変数を設定できる(数字のみ不可)
③変数は . (ドット)でつなげる事が出来る
★実行するたびに出力される数字が変わる簡単なサイコロのウェブアプリを作る
ランダム関数という乱数を生成する関数を使用する
http://php.net/manual/ja/function.rand.php
e.g.1
<?php
echo rand(1,6); // 1~6のランダムな数字を出力する
?>
e.g.2
<?php
$rand_num = rand(1,6);
echo "サイコロの値は".$rand_num."です。";
?>
e.g.3
<?php
$rand_num = rand(50,99);
echo "スライムに".$rand_num."のダメージを与えた。";
?>
★演算子で計算する
PHPの代入演算子と代数演算子、単項演算子について学ぶ
変数と代数演算子を使って計算が出来るようになる
<?php
// 演算子
// 代入演算子 =
$a = "テキスト";
$b = 2;
// 代数演算子 + - * / %(あまりを出す)
echo (1 + 2)* $b;
/*
単項演算子 ++ --
$b++を出力すると3
$b--を出力すると1
*/
?>
演算子計算のポイント
$a = 5;
echo $a * 4;
としても $a のに格納されている値は変わらない
試しに上記2行の後ろで echo $a; とやってみるとわかる
しかし単項演算子を使うと変数の中身自体が変わる
$a++;
とすると$aのなかの値が1増える
e.g.
<?php
$x = 5;
$y = 2;
$x++;
$y--;
echo "xの値は".$x."です\n";
echo "yの値は".$y."です\n";
echo $x * $y;
?>
このコードを実行すると以下のようになる
xの値は6です
yの値は1です
6
尚、改行はバックスラッシュ+n [\n]
バックスラッシュはmacの場合 option+¥ で
windowsの場合 ¥ で打つ事が出来る
★値段計算
オンラインショッピングサイトのような、
購入数により合計値段を計算するプログラムを作る
<?php
// $apple リンゴの値段
// $apple_num リンゴの個数
$apple = 120;
$apple_num = rand(1,10);
echo "リンゴの値段:".$apple."円\n";
echo "リンゴの個数:".$apple_num."個\n";
$total = $apple * $apple_num;
echo "合計".$total."円です。";
?>
このコードを実行すると一例として以下のようになる
リンゴの値段:120円
リンゴの個数:5個
合計600円です。
(個数がランダムなので合計金額も変わる)
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