LINEアカウント凍結事件


LINEアカウント凍結事件

先日、iphoneからLINEを開こうとしたところ「不正な番号です」と表示されトーク履歴画面はおろか、友だち一覧すら開くことができなくなってしまった。。。

LINEアカウント凍結 -原因-

思い当たる原因は、クライアントが新しく店舗をオープンさせることにさしあたって宣伝のために店舗URLを不特定多数(1000人+300人のグループ2つ)にコピペしまくったこと。つまり、スパム判定を受けたことが考えられる。

※ "考えられる"というのは複数回に渡ってLINEカスタマーサービスに問い合わせたものの凍結解除も再三却下され、ついに凍結の理由についても教えてもらえなかったからだ。

LINEアカウント凍結 -被害-

ここ数年、LINE交換だけで連絡をやり取りすることが増えていたため、凍結によってアカウントの移行もできなくなった結果、新規契約した携帯電話でのLINE友だちリストの数は2000超あったものが、300になってしまった。

ビジネス的な問い合わせ窓口としても機能していたアカウントなので非常な痛手となった。インバウンドは月20程度あったものが、ゼロになってしまった。年間ベースで考えると250件相当のクライアントを失ったことを意味する。客単価が5万円〜20万円。

厳密な被害額は算定できないが、今後数年で見込んでいた収益が失われてしまったことになる。このスキームを維持するためには新たな集客装置を再構築することが急務となった。悲嘆にくれても仕方がないので前向きに捉え、重い腰をあげる良い機会としたい。そして今後は、必ず電話番号を交換するように務める。

電話番号ベースで連絡先が交換することだけが、唯一無二のLINE依存度を下げる方法だ。
電話番号で連絡先を交換さえしておけば、facebookなど代替SNSを通じて、共通の知人などがいない場合でもコンタクトをとることは可能となる。

LINEアカウント凍結 -2次被害-

LINE クリエイターズマーケットのログインIDとパスワードが紐づけられていたため、
売上管理や統計画面を見ることも、出金することもできなくなった。
月に数千円程度の売上ではあるがスタンプやきせかえによる収益は回収不可能となった

コンテンツビジネスの裏側といっても差し支えないかもしれない。つまり、著作権や肖像権は実質的にクリエイター側に持たせるという体裁だけは確保しつつ、そこから派生する販売手数料のみならず、アカウントが無効とみなされてしまったらコンテンツ売上そのものも実質的な権利は全て収奪されてしまうのだ。年間数万円の売上は誰のボーナスに消えるのか。

LINEクリエイターの売上のうち支払われなくなってしまった金額は全体でどの程度にのぼるのか?被害者の方はご連絡ください。




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